飛鳥日記(チラシ裏)

鉄拳キャラクター【飛鳥】についてのあれこれ

【鉄拳7FR 飛鳥】巖戸の展開について【立ち回り】

そろそろ飛鳥考察的なものを書こうと考えた結果、やはりどの段位帯でも大活躍する「巖戸」についてが書きやすいしイメージしやすいと思うので、今回は巖戸編です。

 

巖戸はいいぞ!

まずは巖戸の技性能から。

巖戸(7LK or 8LKor 9LK)

発生    :20F          ガード:-3F

ヒット:+8F          カウンター:コンボ

スカ硬直:短い      リーチ:中

 

発生が少し遅い事を除けば、性能面は申し分無しの技。

基本は起き技として使用するが、置き技のくせにスカ硬直が短いというオマケ付きで、飛鳥と対戦するにあたって意識しておかないといけない技ベスト3には入る(と思う)。

 

じゃあ、いつ使えばいいのか

理想は相手が攻め込んで来る時になります。

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巖戸は鉄拳の三竦みで言うところの"置き技"に当てはまります。三竦み上では置き技は二択に強く、スカ待ちに弱いですね。

強力な二択をかけるために接近して来た相手を返り討ちするのが巖戸の役割であり使い所であります。

 

巖戸打ったらどうするか

ヒット後は大幅有利ガードされても微マイナスで暴れの強い飛鳥ならまだまだこちらのターンです。そこで、ヒット後、ガード後それぞれの状況をどうすべきか考えていきます。

 

▼ヒットしたら

カウンターヒットの場合は、相手がダウンしているのでしっかりコンボへ移行しましょう。

 

通常ヒットの場合は、大幅有利を活かしたいですね。飛鳥で数少ない2択ポイントなので下段は2WPや1LKでプレッシャーを掛けたいところ。

そして対となるなる中段の選択肢としては以下の通り。

 

圧勁(WP):言わずと知れた確定反撃のないコンボ始動。

メリット

相手がしゃがむ、ジャブ等を打って暴れた場合はコンボへ。ガードされても確反が無い。

デメリット

→ガードされた場合こちら側が大幅不利なのでその後は相手のターンになる。一部キャラクターにはバックダッシュが間に合うのでスカされる可能性がある。

 

穿羽(4RK):カウンターでコンボ始動の膝。

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メリット

→相手がジャブ等を打って暴れた場合はコンボへ。通常ヒットの場合でも大幅有利で更に穿羽が割れないので攻めを継続できる。ガードされても派生の2発目があるので相手も動きにくい。圧勁と違ってバックダッシュ等でスカされる事がない。

デメリット

→相手がしゃがみを選択していた時のリターンが小さい。

 

 鬼灯(66LP):飛鳥で数少ないガードされても有利な技。スカ硬直はお察し。

メリット

→ガードされても飛鳥側が有利なので攻めが継続できる。ヒットした場合ダウンを奪えるうえに、カウンターでコンボ始動。

デメリット

→発生の早いジャブ等で割られてしまう。リターンが小さい。横移動等でスカされてしまう。

 

正直な所、択で使う中段は圧勁を打つか穿羽を打つかはお好みで良いと思います。

私は圧勁のリーチや判定が信用できないので穿羽しか使いませんがw(^_^;)

もう一つ圧勁を使わない理由としては、一回のバックダッシュでスカせるキャラクターとばかりマッチングするからというのもあります。

それに該当するのが、最近多くなってきたレオや地味に多いマスターレイヴン、アリサ辺りですね。他にもラース等が居るので注意が必要です。

 

▼ガードされたら

ガードされてもなお防戦一方にならないのが巖戸の強みです。「相手が巖戸をガードして何をしてくるのか」をしっかり観察しましょう。

 

・ワンツーやショートアッパー等技を打ってくる

→相手が当て身返しをして来ない相手であれば当て身に頼っても良い。他にもガード硬直が短いのを利用して横移動でスカしたり、しゃがパン等の発生の早い技で割り込んだりステータスを活かして霞掌打(横移動中RP)を打つのもアリ。

 

・バックダッシュ等で何もして来ない

相手が攻めて来ないのであれば図々しく下段等で攻めましょう。生ロー(2RK) や時雨(1LK)を打って相手に攻めさせるようします。

相手が痺れを切らして巖戸ガード後に攻めて来るようになれば、判定の強い竜車や攻めの抑制になる霞掌打がヒットするようになります。

飛鳥は攻めて来てもらう方が戦いやすいキャラクターなので、そういった行動が必要になります。 

 

最後に

冒頭で述べた通り巖戸は飛鳥の小技の中でもとても優秀な技であり、相手にする時は絶対に意識しなければいけない技です。ツイッターの中で「竜車と巖戸しか打ってこない飛鳥に負けた。飛鳥〇ね!」という呟きがちらほら見られるくらいです。確かに対処法の分からない人からしてみれば所謂"出しとけ技"ですからね。

 

巖戸を何となく使っていたという方は、状況を見ながら攻めの幅を広げてみてはいかがでしょうか。

 

それではまた次回!